新店舗開業への道021-紆余曲折04

そして、またまたさらに想定外のことが起こりうるのでは?
私はその為の方策を打てるだろうか?

・・・・

紆余曲折はまだまだ続きます。
ご存知の通り、2014年2月中に2週にわたり週末に大雪が降りました。

前回のブログの続きで、「想定外費用を用意しました!えへへっ!」的な事を書く予定でいたのですが。
それももう過去の事ですね(苦笑)

新規事業を始めるにあたり用意した想定外予算が
2月の大赤字の補填分に回ってしまってます。

想定外費用を準備しておいて良かったなと、
「ホッ」と胸を撫で下ろしてる・・・・。
わけにも行かなくなりました。

(東日本大震災時並みの落ち込みようと言えば掴めますでしょうか)

既にその予算は目減りしているのですから。
ただ幸いにも、「ホント用意しておいて良かったな」と言うのはあります。
新規事業どころか、下手したら既成事業まで駄目になってしまうところだったのですから。

具体的に何をどう用意したのか。
(もう既に過去の話となってしまいましたが)
その事に触れておきたいと思います。

※大雪当日は、吹雪の中、スタッフ交代で8時間の雪下ろしを行いました。そうせねば危険な状況でした。
伊豆 2014 大雪

新規事業を始めるにあたり相談した、ロックな税理士さんとカフェビーキャプテンのアドバイスの中に
「月次の資金繰り表」を用意した方が良いんじゃない?というのがありました。

何の事やら良くわからんかったのですが
言われるがままに、税理士さんに毎月作っていただいてる「残高試算表」「予算実績対比表」らを
カフェビーキャプテンに手渡し、少し待つ事2週間ばかし。

一枚のエクセル表が出来上がってきます。
この一枚に、売り上げやら人件費やら仕入やらの毎月のお金の流れが
「数字に弱い私でも理解できる」レベルで表されてました。

実際には「過去のキャッシュフロー」が表れてるのですが
数値をいじる事によって「未来のキャッシュフロー」が予測できると言う代物です。

「武山君、このままだと2月と6月がまずいよ」
「そうなんです。毎年その辺りになるとピンチなんですよ」

感覚的には掴んでいたものの、ここまで克明かつ具体的に理解したのは初めてでした。
そう、確かに以前にも増して2月と6月が不味そうなのです。

「こりゃ~今の内に手を打っておいたほうがいいぞ~」とのキャプテンの言葉を真に受け
ギンコウさんに話を聞いてもらう事にしました。

何所の金融機関に相談するかの選択をせねばならなかったのですが。
ここは、「あえて」融資を断られて以来疎遠(敬遠)してたサンシンさんに
話を持ってゆく事にしました。

逆を言えば、これをきっかけにお付き合いが出来ればなという希望を持っての事です。
さらに言えば「ここも駄目ならもう接点はないだろう」と考えればよい事ですからね。

結論から書くと「事業パートナーの関係」を構築できたと言ってよいでしょう。
「まずは」と言う事で運転資金の名目で、約1ヶ月分の運転資金に相当する額を借り入れました。

サンシンさんにはサンシンさんのルール(信用金庫のルール)が有って
以前話を持って行った際には私はそれらのルールの事すら知らなかったのですが。
新しく担当してくださった方から、それらの事を優しく教えて頂きました。

※2月24日現在の伊豆高原わんこの森沿いの県道。未だに除雪した雪が1m積もってる状態です。
伊豆 2014 大雪


通常であれば銀行と事業者の関係は

・新規開業したタイミングでお付き合いが始まるのが通例
・毎月の売上げの中から幾分かを積立る事により信用と実績が表される
・出資証券なるものをお持ちいただく
・毎月や毎年の決算を報告し相談して行く中で融資の提案や相談がなされる

以上のことから、開業して数年経ってからお付き合いを始めるのは
通常であれば珍しい事であるとの話でした。

そう言った諸々のギャップを埋める作業を
お互いに行いながら、新しく関係を築く事ができました。

その為に威力を発揮したのが「月次資金繰り表」だったのです。
融資を受ける際にも「この月にいくら不足するからいくら借りたい」と言える根拠。
これが有ると無いとでは大違いでしょう。
今ならその違いが理解できます。

感覚的に掴んで、「わかってる」だけではまったくの不足であって
具体的な数字、お金の流れ、これらを理解して初めて「わかった」事になるのだなと。
今はそう思えます。

今回の融資は、信用保証協会経由ではなくサンシンさんと「直」でのやり取り。
いわゆる「プロパー融資」になります。

「武山君プロパーなんてやるじゃないか」と
何時も何時も叱られてばかりのキャプテンに言ってもらえて
非常に嬉しかったです。

しかし、ピンチはまだまだ続きます。
更なる紆余曲折への深遠が口を開いて待っています。
整地費用のざっくり130万が・・・なんと220万と判明します。
やっとの思いで用意した想定外費用が目減りしてゆく中で打てる手はあるのでしょうか。

本来このブログの趣旨は、トントンカンカンDIYしてゆく様子や
カフェメニューの開発の経緯や、体験メニューの開発の模様を中心にと考えてて
早々とそういった話に移行しようと考えてたのですが

どうにもこうにも未だに資金繰りの根っこの部分で右往左往するばかりです。
実はもう既に、るるぶにもまっぷるにも広告は掲載しており
生々しい話を続けるのもどうかな~~・・・とも考えてます。

資金繰りで苦労云々の話はここらで終わりにして
次回からは本来の趣旨に戻して

カフェメニュー・体験メニュー開発の話しを始めたいと思います。